1954年発売レオタックスF
レオタックス(昭和光学精機)は、ニッカと並びライカコピー機として世界的にも有名。レオタックスを製造していた昭和光学精機は、戦前からセミレオタックスなどのカメラを生産し、ライカを研究して1940年にはライカ的なカメラ(距離計なし)も製造しましたが、本格的にレオタックスを生産し始めたのはドイツのライツの特許が戦時賠償で自由開放(無効化)された戦後1946年以降からです。ニッカが日本光学の「ニッコール」を付けていたのに対し、レオタックスは東京光学の「トプコール」や、富士フィルムの「フジノン」を付けていました。卓越さは、レンズ構成図参照のこと。当時ハイクラスのレンズ群です。(同社は1959年倒産)
レンズ構成図
レンズ構成図
レンズ構成図
Topcor 1:3.5 f=9cm [ボディ:レオタックスTV(1957年発売)(ファインダーは非純正品)]
レンズ構成図
Topcor 1:3.5 f=13.5cm
レンズ構成図
Topcor-S 1:2 f=5cm
名レンズTOPCOR-S50/2の最終バージョン。
レンズ構成図
作例Topcor 1:3.5 f=13.5cm
作例Topcor 1:3.5 f=13.5cm
(作例のとおり:Topcor 1:3.5 f=13.5cmはややソフトフォーカスである。)