欧州5カ国も人質か 米国も複数
産経新聞 2013.1.17 10:13
武装勢力による襲撃が起きたアルジェリア南東部イナメナス
(AFP)
アルジェリア南東部で外国人多数が16日、人質になった事件では、日本や米国のほか、欧州の少なくとも5カ国の国民が人質になった可能性がある。
ロイターなどが挙げた人質の国籍は日米のほか、ノルウェー、英国、フランス、オーストリア、アイルランド。アルカイダ系武装勢力が主張する「9~10カ国」には及ばないものの、多数の国籍の人たちが事件に巻き込まれた恐れがあるのは確かだ。
このうち、ノルウェー政府は自国民13人が人質になっているとの認識を明らかにしている。日本政府は日本人の拘束者数が3人の可能性に言及。米政府も複数の米国人が人質になっていると述べた。(共同)