ライカ M-E 発表!
Mシリーズエントリーモデル
”撮影の本質に関わる機能だけを採用”
【主な特徴】
◎1800万画素のフルサイズCCD搭載
◎一目で「M型」とわかる直線的で機能性に優れた外観デザイン
◎高度な技術を駆使した音の静かなシャッター
▼ライカM システムのエッセンスを凝縮したエントリーモデル
「ライカM-E」は、長年にわたって磨き上げられてきた距離計の技術を余すところなく採用しつつ、レンジファインダーカメラのエッセンスだけを搭載したシンプルなM型デジタルカメラです。撮影に本当に必要な要素だけを取り入れながらも、Mシステムが得意とする撮影ジャンルにおいて高い信頼性を発揮できるように配慮されており、ライカMシステムを活用した魅力的な写真の世界の扉を開くのにふさわしいエントリーモデルです。「ライカM-E」の登場により、ライカM型デジタルカメラの最新ラインアップは、同じくフォトキナで発表された「ライカM」と、世界初のフルサイズセンサー搭載モノクロ撮影専用デジタルカメラ「ライカM モノクローム」と合わせて、計3機種となります。
▼静かで控えめ、コンパクト
シャッターに高度な技術を駆使したモーターとギアのシステムを採用し、チャージ音をきわめて低いレベルに抑えているので、撮影時の動作音はほとんどありません。また、35mmフルサイズセンサーを搭載したシステムカメラとしてはたいへんコンパクトな為、撮影場所の雰囲気に溶け込みやすく、ほとんど目立つことなく撮影できます。
▼妥協のない撮像素子
撮像素子には、定評ある高画素1800万画素フルサイズCCDイメージセンサーを採用。この撮像素子と、距離計のメリットを活かした撮影スタイルにより、最高の描写を実現できます。また、マイクロレンズの配置を工夫し、撮像素子に斜めに入射する光の問題を克服。画像周辺部まで明るくシャープに描き出します。さらに、優れたS/N比により、撮影後にデジタル処理しなくても、自然で印象的な画像が得られます。
▼クラシックなMデザイン
一目でM型カメラとわかる外観デザインです。直線的で機能性に優れたフォルムと、時を経ても変わらない魅力的な雰囲気で、Mシステムのエッセンスをデザインでも表現しています。トップカバーとベースプレートには控えめな印象のアンスラサイトグレーペイント仕上げを、外装にはホールド性の高いレザーを採用しています。ライカらしいこだわりが随所にちりばめられています。
▼ライカMシステムについて
ライカ M システムは、1954年の誕生以来、撮影者がシーンの一部としてその場に溶け込み、創造力あふれる描写を実現できることから、個性的で独特な写真と活動的な撮影スタイルの代名詞となっています。フォトジャーナリズム、定常光での撮影、スナップ写真、芸術的な描写など、あらゆるジャンルにおいて、決定的瞬間を予測しながら、撮影していることを周囲に意識させずに、絶妙のタイミングで確実にシャッターを切ることができます。また、ライカM カメラの各部はいずれも、堅牢性と耐久性が備わるように設計されています。最高の素材だけを用い、複雑な製造工程を通じて手作業で丁寧につくり上げることで、数十年経っても使用できる高信頼性を確保しています。さらに、1954年以降に製造されたライカMレンズのほぼすべてが最新のMカメラにも使用できるという高い互換性を誇っており、末永く価値を維持するというライカMシステムのコンセプトの重要な要素となっています。