Mamiya 645AFDIII
ZDの性能:■2170万画素CCD
Mamiya ZDの高画質を支えるCCD。そのCCDには48mm×36mm 5356pixel×4056pixel、総画素数2170万画素のダルサ社製フルフレームトランスファーCCDを採用。省電力、低発熱という特長を生かしノイズの少ないクリアな画像を実現しています。 RGB各色14bitA/D変換、12bit記録を可能とし、ハイライトからシャドーまで滑らかな階調表現を実現。その高い解像力と階調性は商業印刷から大判プリントまで対応することができます。 感度設定はISO50~400まで1/3ステップで設定することができ、スタジオなどの大型ストロボを使った撮影から屋外での撮影まで幅広く対応します。 48mm×36mmという大型CCDの採用で有効撮影画角はレンズ表記焦点距離の1.16倍と違和感無く撮影することが可能です。
■ASIC(Application Specufuc Integrated Circuit)
CCDから出力されたデータを最適化するために画像処理/信号処理を行う専用IC。Mamiya ZD専用に開発されたASICの処理能力は極めて高く、2130万画素という大きなデータをリアルタイムに処理することができます。
また、その処理速度は撮影する者にストレスを感じさせない最高のカメラパフォーマンスを発揮します。
■着脱式ローパスフィルター
Mamiya ZDでは被写体、撮影条件に合わせてフィルター装着の有無を選択できるように着脱式ローバスフィルターを採用しました。 標準で装着されているIRカットフィルターとの交換はゴミや指紋が付着しないようにフィルター本体を専用フィルターケースに格納させたまま交換ができるカートリッジ方式を採用。 専用フィルターケースをカメラ底部のフィルター挿入口にセットしてフィルターケースのレバーをスライドさせるだけのシンプルな方式です。専用フィルターケースにはロック機構がついており、万が一の露出や脱落によるフィルターの破損を防止することができます。
■1.2コマ/秒・10コマ連写
大容量のバッファメモリーを搭載することにより2130万画素という大画素でありながら1.2コマ/秒という連写を実現。バッファメモリーが一杯になる10コマまで連写することができ、RAW/JPEG/RAW+JPEGいづれのモードも10コマ連写が可能。バッファメモリーの状態はファインダー内の情報で確認することができます。
RGB各色14bitA/D変換、12bit記録を可能とし、ハイライトからシャドーまで滑らかな階調表現を実現。その高い解像力と階調性は商業印刷から大判プリントまで対応することができます。
・感度設定はISO50~400まで1/3ステップで設定することができ、スタジオなどの大型ストロボを使った撮影から屋外での撮影まで幅広く対応します。
48mm×36mmという大型CCDの採用で有効撮影画角はレンズ表記焦点距離の1.16倍と違和感無く撮影することが可能です。
● ASIC(Application Specific Integrated Circuit).
CCDから出力されたデータを最適化するために画像処理/信号処理を行う専用IC。Mamiya ZD専用に開発されたASICの処理能力は極めて高く、2130万画素という大きなデータをリアルタイムに処理することができます。
また、その処理速度は撮影する者にストレスを感じさせない最高のカメラパフォーマンスを発揮します。.
● IEEE1394/ビデオOUT.
パソコンとの接続はIEEE1394(4pin)を採用し画像の高速転送を可能としています。また、パソコンに接続した状態での撮影ではIEEE1394ケーブルを通じてパソコン上からカメラのコントロールを行うことが可能です。
NTSC/PALに対応したビデオ出力端子も装備し、TVモニターで画像をご覧頂くことも可能です。
● 1.8インチTFT液晶モニター/デジタル液晶表示パネル.
カメラ背面には1.8インチTFT液晶モニターを装備。 撮影した画像の確認や、モニター横の十字キーを使用して撮影モードやカメラのセットアップ等、各種機能設定を行うことができます。
デジタル液晶表示パネルは設定されているISO感度や画質、撮影可能枚数など現在のカメラの状態をインフォメーションします。
● SD/CFカードスロット.
カメラボディにSD/CFカード用のスロットを装備することによりパソコンへ接続することなくカメラ単体での撮影が可能。4GB CFカード使用時にはRAWデータ撮影で約100カットの撮影を行うことができます。
撮影メニューの設定で、CF、SDどちらのカードスロットに記録するかを指定することができ、選択されているカードスロットはデジタル液晶表示パネルに表示され、撮影時にも確認することができます。
● 使用目的にあわせて9通りのJPEG記録とRAW記録での画質設定が可能.
画質の設定は画像サイズによってL・M・S 3種類と圧縮率の違うFINE・NORMAL・BASICの組み合わせによって9通りのJPEG記録とRAW記録を選択することができます。
RAW記録は撮影後Mamiya Digital PhotoStudioで各種現像パラメーターを設定しイメージ通りの画像に仕上げることが可能です。
● 着脱式ローパスフィルター.
Mamiya ZDでは被写体、撮影条件に合わせてフィルター装着の有無を選択できるように着脱式ローバスフィルターを採用しました。
標準で装着されているIRカットフィルターとの交換はゴミや指紋が付着しないようにフィルター本体を専用フィルターケースに格納させたまま交換ができるカートリッジ方式を採用。 専用フィルターケースをカメラ底部のフィルター挿入口にセットしてフィルターケースのレバーをスライドさせるだけのシンプルな方式です。専用フィルターケースにはロック機構がついており、万が一の露出や脱落によるフィルターの破損を防止することができます。
※カメラ底部より専用フィルターケースを使用してフィルター交換を行います。専用フィルターケースをカメラボディに装着し、フィルターケース横のレバーを操作するだけでフィルター交換が可能です。
● マグネシウムカバー.
ファインダー内部のプリズムや電子回路が集中するトップ部分とボディ下部にはマグネシウム合金製カバーを採用。
マグネシウム合金特有の高い剛性でそれぞれの機能を保護すると同時に軽量化も実現しています。
● アルミ合金ダイキャストボディ.
カメラの骨格ともいえるボディには軽量、高強度なアルミ合金ダイキャストを採用。あらゆる撮影条件での耐久性、信頼性を実現しています。
● 1.2コマ/秒・10コマ連写.
大容量のバッファメモリーを搭載することにより2130万画素という大画素でありながら1.2コマ/秒という連写を実現。バッファメモリーが一杯になる 10コマまで連写することができ、RAW/JPEG/RAW+JPEGいずれのモードも10コマ連写が可能。バッファメモリーの状態はファインダー内の情報で確認することができます。
● 最高速1/4000秒シャッター.
最高速1/4000秒を実現するメタルフォーカルプレーンシャッター。 F値の明るいレンズのボケを利用した撮影や素早い動きのある高速撮影まで幅広く対応することができます。高い耐久性と高速シャッターの採用に1/125秒でのストロボ同調が可能。日中シンクロでの撮影などに威力を発揮します。
● ファインダー内情報.
カメラの情報をファインダー内下部に見やすくデジタル表示。現在選択されている露出モードやシャッタースピード絞り値など各種設定を一目で確認することができます。また、デジタル部分の設定表示も充実。記録メディアの撮影残数やバッファメモリーの状態などをリアルタイムで表示します。
(ZD価格=1,350,000円(税込1,417,500円))
645AFDⅢの性能:
リモートターミナル=カメラボディ側面に設置、電磁ケーブルレリーズRE401およびリモートコントロールセットRS402使用
セルフタイマー=セルフタイマーボタンにより可能、作動時間 3秒~60秒(標準作動時間は10秒、3~10秒間は1秒単位、10~60秒間は10秒単位で設定可能)
プレビュー機構=プレビューボタンにより可能
カスタム設定=35項目
測光範囲=EV2~EV19(ISO100 80mmF2.8レンズ使用時) スポット:EV5~EV19
使用電池=本体:単三形電池(アルカリ電池、リチウム電池、ニッケル水素二次電池、ニッカド電池)6本
ホルダー=メモリーバックアップ用(3Vリチウム電池CR2032)1個
撮影可能本数=アルカリ電池 約150本 リチウム電池 約350本(常温、AF 80mmF2.8 D、AF撮影、120フィルム使用時)
保温バッテリーソケット=保温バッテリーケース取付可能
大きさ・質量=AF 80mm F2.8 D・120/220ロールフイルムホルダー付き 幅153×高さ128×奥行184mm ・1730g(電池含まず)
価格=377,150円(税込396,008円)
・Mamiya ZD Back Double Buffer Model
有効画素数2130万画素プロ仕様デジタルバック
645AFDⅢ/645AFDⅡ/645AFD に装着可能
有効画素数2130万画素48mm×36mmの大型CCDを搭載したMamiya ZD Backのダブルバッファーモデルの登場です。フレームメモリーを倍増し、最高22枚までの連写を可能としました。カメラとの通信項目も充実、645AFDIIIとのコンビネーションで一体型のデジタルカメラと変わらない操作感が得られます。フィルムで培った技術を昇華させた、撮影に専念できるデジタルバックです。
カメラとデジタルバックの相互通信の最適化を図ったマミヤ独自の通信プロトコル、MSCE(Mamiya Serial Communication for External)に対応したカメラボディに装着することで一体感のある操作感を実現しました。フォトグラファーのスタンダードカメラとして定評のある 645AFDⅢ/645AFDⅡ/645AFD に装着できるため、お手持ちのカメラ、レンズやアクセサリー資産を有効に活用することができます。
また、別売のアダプターを使用すれば6×7㎝判中判カメラのRZ67ProⅡD、RB67ProSDにも装着が可能です。
14ビットA/D変換 12ビット記録
Mamiya ZD Back Double Buffer Model はCCDで受けた光の量(アナログ値)をデジタルデータに変換する作業を14ビットで行い、その後12ビットで記録しています。この為ハイライトからシャドーまでの滑らかな階調表現、被写体のディテールを充分に再現します。DALSA社と共同開発したASICにより、CCDからの出力データをリアルタイムで最適化処理することにより高速化を実現しました。
SD/CF対応のメモリーカード2スロット搭載
CFカード(コンパクトフラッシュカード)と、SD/SDHCカードの両方に対応する汎用性の高い記録方式を採用しています。パソコンに接続しなくても単体で撮影できます。4GBのCFカードならRAWデータで約100カットの撮影が可能です。
フィルター交換システム
Mamiya ZD Back Double Buffer Model はフィルター交換システムを採用しています。撮影シーンに合わせてIRカットフィルター(標準装備品)とローパスフィルター(オプション品)を交換する事が可能です。
大判出力に適した理想的なアスペクト比
Mamiya ZD Back Double Buffer Model に採用されているCCDの縦横比率は3:4です。八つ切りサイズ以上の印画紙や、印刷、プリント用紙のA/B版も3:4の比率に近いためトリミングによる画素のロスが少なくなり2130万もの画素を最大限に活用できます。
(市場平均価格:¥1,097,300 )
・操作感:これらの中判カメラを使う一番の目的は高精細画像を得ることだが、35判とは異なるレンズの特性や空間構成、諧調再現性を応用して、雰囲気の異なる4X5判に匹敵する絵を作画することになる。したがって、「置きピン」に拠るマニュアルフォーカシング撮影、低感度での撮影、高諧調撮影がメインとなる。
また、論理回路が画面の大きさと比例して膨大になるため、メモリーCFカードは2Gにおさえられる。映像は鮮明だが、線の切れ目はやわらかで「ぬめり」さえも感じさせる。
フォーカスの速度も速くなく、35判で慣れている人には「まだらこしく」感じられよう。
35判と4x5判の間と考えれば納得できよう。
マミヤの高精鋭な多数の交換レンズと相まって、風景・物撮り・ポートレート・植物撮影に最高の映像を画像を提供する。
............
(Cf:Mamiya 645AFDII)
有効画素数2130万画素プロ仕様デジタルバックMamiya ZD Back
(平成19年3月19日発売時のデータ)
マミヤ・デジタル・イメージング株式会社では、有効画素数2130万画素48mm×36mmの大型CCDを搭載した、マミヤ645AFDⅡ/645AFD、マミヤRZ67PROⅡDに装着して使用するデジタルカメラバック『Mamiya ZD Back』を2007年3月19日より発売。
(記)
この度プロフェッショナルフォトグラファー向けに発売いたします『Mamiya ZD Back』は、マミヤ認定のデジタルフォトスペシャリストを擁する代理店ルートで販売致します。仕様は先に発売しましたMamiyaZDと同様、有効画素数2130万画素48mm×36mmのDALSA社製大型CCDを搭載したプロ仕様のデジタルバックです。弊社の中判カメラマミヤ645AFDⅡ、マミヤRZ67PROⅡD(※)のフィルムホルダーのかわりに装着することにより、高画質デジタルカメラとしての使用が可能になります。MamiyaZDと同様、デジタル一眼レフカメラと遜色のない使用感が得られフィルムカメラをプロの要求に耐えうる高画質中判デジタルカメラとして使用できます。
(※)RZ67PROⅡDに装着するには別売のデジタルバックアダプターHX701が必要です。
【主な特徴】
645AFDⅡ/645AFD、RZ67PROⅡDに装着可能
カメラとデジタルバックの相互通信の最適化を図ったマミヤ独自の通信プロトコル、MSCE(Mamiya Serial Communication for External)に対応したカメラボディに装着することで一体感のある操作感を実現しました。フォトグラファーのスタンダードカメラとして定評のある645AFDⅡ/645AFD、RZ67PROⅡDに装着できるため、お手持ちのカメラ、レンズやアクセサリー資産を有効に活用することができます。近日中には機械カメラであるRBシリーズに装着できるアダプターも予定。
14ビットA/D変換 12ビット記録
Mamiya ZD BackはCCDで受けた光の量(アナログ値)をデジタルデータに変換する作業を14ビットで行い、その後12ビットで記録しています。この為ハイライトからシャドーまでの滑らかな階調表現、被写体のディテールを充分に再現します。DALSA社と共同開発したASICにより、CCDからの出力データをリアルタイムで最適化処理することにより高速化を実現しました。
SD/CF対応のメモリーカード2スロット搭載
CFカード(コンパクトフラッシュカード)と、SDカードの両方に対応する汎用性の高い記録方式を採用しています。パソコンに接続しなくても単体で撮影できます。4GBのCFカードならRAWデータで約100カットの撮影が可能です。
フィルター交換システム
Mamiya ZD Backはフィルター交換システムを採用しています。撮影シーンに合わせてIRカットフィルター(標準装備品)とローパスフィルター(オプション品)を交換する事が可能です。
大判出力に適した理想的なアスペクト比
Mamiya ZD Backに採用されているCCDの縦横比率は3:4です。八つ切りサイズ以上の印画紙や、印刷、プリント用紙のA/B版も3:4の比率に近いためトリミングによる画素のロスが少なくなり2130万もの画素を最大限に活用できます。